ふくお。

「地道に積み重ねる」と「発信する」ことが超絶苦手な男の、本気で自分を変えるためのブログ。

なぜ「弱み」にフォーカスするのかpart3(理由②弱みの方がよくわかる)

こんばんは

3日連続で深夜投稿になってしまっている男、ふくおです。

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なぜ「弱み」にフォーカスしているのか

理由その2は

 

「弱み」の方がよくわかかっているから

 

です。

 

でも、自分の強み、弱みを意識し出した頃は、

自分の「強み」にすごくフォーカスしてました。

 

強み ・弱みを意識し始めた頃

 

自分のやりたいこと、やりたくないこと、強み、弱みを真剣に考えるようになったのは

工学系の大学院に進学したころでした。

そんな頃こういう言葉にであいました。

 

「自分の弱みを改善して平均的な人間になるよりも、

自分の強みを強化して突き抜ければ貴重な人材になれる」

 

「弱みを改善する時間よりも強みを伸ばす時間の方が誰だって楽しい

楽しいことの方が効率はよいなら強みを伸ばす方が効果的だ」

 

この言葉に強い納得感を覚え、

強みを伸ばし、活かしていこうと、

「強み」にフォーカスして自己分析を進めていきました。

当時は、チャリティーサンタにどっぷりとはまっていて

結構ハッピーで充実した時間を過ごしていたので、

自分の強みにも割と見えていたような気がします。

 

「自分はこんな時いきいきしてるな〜。あ、こういうこと得意だな〜。」

と、活動の中で感じることも多かったです。

 

 

「自分の人生は自分でしか責任をとれないんだから、

自分の命がメラメラと燃えて、

やりたいことをして、やりたくないことはしない人生を送りたい。」

 

そんな想いが日々膨らんでいく中で、

チャリティーサンタの活動で繋がった方からたまたま良いご縁をいただき、

大学院を中退して「社会福祉協議会(通称、社協)」という

地域の福祉に幅広く関わる仕事に就職しました。

(コネ入社とかじゃないです。笑)

 

 

そこから、自分の弱みと向き合う日々が始まりました。

 

「弱み」を発揮しまくる日々

 

働き出してからのこの3年間は、

自分の強みを感じるよりも

自分の弱みを発揮してしまっている時間の方が多かったです。

 

 

社協時代は、スケジュール管理能力不足でトラブルをしょっちゅう起こしてました。

 

人と会う約束をしていたのにすっかり忘れていたというのも1、2回ではないです。

もちろん、スケジュール帳は使ってましたよ。

でも、そういう時に限って、スケジュール帳に予定を書き忘れてるんですよ。。。

 

あまりにもできなさすぎて、

自分はADHDではないかと悩んだ時期もありました。

 

 

上山に移住してからは、

効率的に物事を進めたり優先順位をつけて物事を進めることができてなかったり、

やるといったことがなかなかやり始められなかったり、

チャレンジに対して腰が重かったり、

会議でも全然アイディアが出せなかったり、

農機具でよくトラブルを起こしたり、故障させたり、、、

 

まあ、いわゆるポンコツやろうなわけです。涙

 

 

上山では、「棚田の再生」というミッションがあるので、

日々草刈りや田んぼ仕事があるのですが、

この仕事は本当に日々の積み重ねがもろに目に見える形で成果が現れるので、

やっていなければわかるんです、誰の目にも。

 

獣害などは外部の要因も多少ありますが、

それも十分に対策ができているかは見ればわかります。

草が刈れていなかったり電柵がしっかり張れてないと、

高確率で獣の被害にあいます。

 

僕は2年連続でいのししに田んぼに入られ稲をダメにしてしまいました。

同じ田んぼです。完全に対策不足です。

 

田んぼの草取りを怠って、田んぼを雑草だらけにしてしまったこともあります。

こちらも2年連続、田んぼは違いますが。。。

 

こういった、日々積み重ねているかいないかが、

目に見える形で突きつけられます。

また「棚田の再生」は仲間と一緒にやっているので

結果の差をまざまざと見せつけられます。

「みんなちゃんと管理してるのに、俺は全然じゃないか、、、」

と落ち込みます。落ち込むんですよ。

 

落ち込むたびに、頑張ろう!自分を変えよう!と決意し、

3日坊主で終わる。気づいたらまた同じような失敗を繰り返す。

そんな3年間を過ごしてきました。

 

そして、何十回目かの落ち込みをした先週、

久々に自分の強みを再確認しようと思いました。

こういう時に僕は「ストレングスファインダー」をよく利用します。

 

ストレングスファインダーとは、

アメリカの世論調査コンサルティングのギャラップ社が、一人ひとりが自分の得意を見極め、日々自分の強みを使って仕事をすることで、楽しく、しかも効果的に成果を出してもらうために開発したツールです。

(引用:ストレングスファインダー®️ https://strengths-labo.com/strengthfinder/

 

WEB上でテストを受けると自分の強みを診断してくれます。

僕は34個ある資質の中から上位5位までを提示してもらい、

その5つの資質(強み)をどう伸ばし、どう活かすかをコーチングしてくれるコースをやりました。

ストレングスファインダーを使って気づいたことなどはまた詳しく書きたいので、今回は割愛します。

 

ちなみに、先日で3回目の診断でした。笑

2回目までは、

「ふむふむ、なるほど〜。たしかにそういうところ強いなー。

よし、もっと意識して伸ばそうー!」

という感じで見ていたんですが、

 

先日受けた診断の結果を見て思ったことが、

 

「、、、ふーん。だから?」

 

 

わたくし、完全に腐っていました。笑

 

3年間、弱みを見せつけられてきた僕には

もはや、あなたの強みはこれです!と言われても、

 

「いやいや、

あれもできん、これもできん自分に、そんなこと言われたところで

なんも響かんし、納得感もゼロじゃわ!

もはやこの上位5つも強みというより弱みにしか見えんわ!!

こんなん、このダメダメな自分をなんとかせんと一歩も進めんわ!!!」

 

という、逆ギレに近い感情しか湧いてきませんでした。

 

この逆ギレ状態の中、どうしたら自分を変えられるだろうと考えていると、

 

「今、自分の弱みがよく見えてる気がする。(めっっっちゃ見えてます、具体的に。)

逆に、強みはもはや強みに思えない。むしろ弱み。

自分の弱い部分の方が、自分には理解しやすいし、それに対する納得感もすごくある。

そして、なりたい自分の姿も思い描ける。

 

これは、まったく納得感の無い強みをどうこうするより、

弱みに本気でフォーカスした方が自分を理解するの簡単だろうし、

自分のことを理解できたらどうやって変わるか考えやすいんじゃないか!?

 

他の人がどうか知らんが、

今の自分にとっては「強み」にフォーカスする方より

きっと「弱み」にフォーカスする方が効果的なはず。」

 

 

ということで、

「強み思考」から「弱み思考」に転換することにしました。

 

 

 

次回は、なぜ「弱み」にフォーカスするのかシリーズ最終回です。

もはや、早朝ブログになっちゃってますが、

書いてる本人はとても楽しんでいるという。笑

明日(今日)こそは、その日のうちに書き上げよう

 

ふくお。

2018.9.29.27:30~30:12